機械式から電子式サーキットブレーカへの切り替えで、短絡時の遮断時間が改善しています。
(工作機械メーカー様)
背景
これまで機械式サーキットプロテクタ(中速形)を用いてきましたが、配線が短絡した際の遮断時間に課題がありました。同箇所に機械式サーキットプロテクタの瞬時形を用いると突入電流で誤ってトリップしてしまう為、電子式サーキットブレーカを採用しました。
導入のポイント
主に配線が短絡した際の遮断時間について当社内にて機械式サーキットプロテクタと電子式サーキットブレーカで比較テストを行いました。
機械式サーキットプロテクタの遮断時間が固体差によって若干の変動があったのに対して、電子式はカタログ値通りでした。
ご感想
当社製作設備の標準使用機器として採用しており、これまで性能面での不具合や納入後のお客様よりのクレームも無く良好であると判断しています。